今月のTAP月1勉強会は、台湾で占い師として大活躍されている渡辺裕美さんをオンラインでお繋ぎして、

【これだけはやらないでNG風水】

というテーマでご講演を頂きました。

不動産の仕事をするようになってから
「風水の関係でこのエリアの物件がいい」
「風水の先生に物件の購入は〇月がいいと言われた」
「この物件の購入は風水の先生に確認するまで待って」
といったように<風水>という言葉を身近に感じるようになりました。

テレビや雑誌などでも風水について取り上げているので、風水ってこんなものかーというぐらいは知っているつもりなのですが、一度ちゃんと学びたいと思い、風水について複数の書籍も出している渡辺さんにオファーしたところ、快く受けてくださり、今回の機会となりました。

以下学んだことのいくつかをシェアさせて頂きますと、

-台湾の不動産のチラシには「座(坐)北南向」という言葉がセールストークに載っているが、これは風水で良いと言われている向きの一つで、それぐらい、台湾では風水が身近である。
-風水には「地理風水=街づくり」「陰宅風水=お墓」「陽宅風水=生活」の大きく3つがあり、通常話題になるのは、「陽宅風水」。
-陽宅風水にも「巒頭派(らんとうは)」という建物の室外・室内をみるものと、「理気派」という時期や出生などをみるものがあり、私たちがよく目にしている風水は「巒頭派」。
-中華圏では、マンションの真ん中に穴が開いている建物などあるが、これは、建築コストが上がっても、部屋数が減っても、風水を大事にした方がいいという考え方である。
-いい占い師と悪い占い師の見分け方は、<その占い師が成功しているか>どうか。ある程度占い師としての力があれば、自分自身の道を正しく見分けることが出来ているはず。
といったこと以外にも、
<立地>
<室外>
<室内>

ごとに10項目ずつ、不動産屋といて知っておいた方がいいポイントを教えて頂きました。

お話をお聞きしていると、立地のNGポイントを踏んでいる物件、結構REINZで多くみる物件で、NGの物件だからこそ、多く売りに出ているのかなとメンバーと話していました。

渡辺さん曰く、風水は生活環境学とのことなので、日本でも台湾・中国であっても人間が感じることはほぼ同じなのかもしれません。

こうした基本を一度お教えいただくことができて、とても良い機会になりました。渡辺さん、貴重なお話をありがとうございました。

※渡辺さんが占い師として大成功しているのは、渡辺さんの興味深いバックボーンがあり、そのため依頼人の方に寄り添えるのではないかと思っています。

ご興味ある方は、ぜひ下記の記事も読まれてみてください。

台湾で根を下ろした日本人シリーズ:「台湾と結ばれた占い師」渡辺裕美/龍羽ワタナベ