勉強会で先月ご講演を頂いた、一級建築士 丸山保博先生の設計された高円寺の物件を視察してきました。
先生の設計される賃貸住宅の特徴は「中庭」があることで、入居者さんは中庭を通ってお家に入ります。
また、通常窓は家の外に向かって一つしかありませんが、先生の設計だと、中庭面にも窓があり入居者の方は中庭を楽しむことができます。
テレワークが当たり前になってきたので、こうした物件のニーズは高まるように思います。
オーナーとしてもこの中庭があることで -賃料が相場より高くとれ、入居者の居住期間も長い -建築費用も総額では安く抑えられる といったことで利回りがよくなるメリットがあります。 外壁は漆喰など、通常と違った素材を使っているので、年数が経った物件でも、いい風合いになっていました(スタジオ ジブリの映画に出てくるような雰囲気の建物です)。
これから土地の有効活用を検討されているお客様へのご提案の一つにさせて頂きたいと思います。
丸山先生、お忙しいところありがとうございました!