今月のTAP社内勉強会は、これから大きなマーケットになる
『終活』
をテーマに終活アドバイザーとして活躍していらっしゃる株式会社 キーストン・プラス 伊井聖子様(不動産桜友会)にご講演をいただきました。
講演テーマは「保有不動産・資産と終活」です。
以下は講義メモのシェアです。
- 「終活」という言葉ができたのは2009年
- 終活アドバイザーは医療、介護、保険、相続、葬儀、お墓についての知識を持っている
- 終活を考えるということは「いつか終わる自分を考える」ということで、つまり「今の自分を見つめ直す機会」
- クレジットカードや通帳等は解約が面倒なので、多いと遺族が苦労する
- TwitterやFBなどは追悼ページがあるが、LINE等はIDとPWがないと解約できないので、今後はSNSの片付けも課題になる
- 医療については、セカンドオピニオンのサービスとして「T-PEC」という情報サービスがある
- 日本は介護サービスが充実しているので、地域包括センターを活用することが可能
- 介護は公的なサービスをうまく利用しないと、自分の人生が辛くなってしまうかもしれない
- 入院する際に必要な身元保証人を代行するサービスが増えている。種類が色々あるのでニーズにあったものを利用する
- 自分が死んだ時にどこのお墓に入りたいか、どんなお葬式がいいのか、どこに安置されたいかなどを考え、話しておくこと
- 空き家の問題もよく相談を受けるが、防災と家の保全という観点からアドバイスをしている
- 終活アドバイザーは「よろず相談」。何から話していいかわからないところから一緒になって考える仕事
とのことでした。
伊井さんはご講演で、終活は30歳からでもした方がいいと仰っていました。
今回学んだことを活かして、自分の終活についても考え、準備をしていく契機にしたいと思います(私はまず使っていない銀行口座を解約!)。
伊井さん貴重な学びの機会をありがとうございました!
※ご講演の写真をミスって削除してしまい、1枚しかなくてごめんなさい!!